SUGOCAを子ども用に作成、カードのチャージや残高確認はどうする

小児用SUGOCA

実はそれぞれの鉄道会社やバス会社に応じてサービスが異なる交通系ICカード。

意外とその使いこなしが難しかったりします。

子ども用にSUGOCAを作ったので、購入方法や活用方法、メリットデメリットをまとめてみました。

子ども用SUGOCAを作るメリット

交通系ICカードを持っていなかったら、出かけるときに子どもは現金で切符を買ったり車内で支払ったりする必要があります。

子どもが小さいうちはまだいいのですが、長男と次男が小学生になってからは電車やバスに乗るたびに小銭を用意しなければならず面倒でした。

子ども用ICカードを作ろう!と思い立ったのは、旅先の千歳空港で。
札幌駅まで乗り換えるのに千歳空港駅の券売機は長蛇の列。

こういうときにICカードを持っていれば列に並ばずともすぐに改札を通ることができますよね。

この旅行をきっかけに我が家の息子たちはSUGOCAを持たせることにしました。

結果、普段のお出かけのみならず、習い事に通うにも電車を使うようになりお金を持たせないで済むので安心して使えています。

交通系ICカードの中からなぜSUGOCAを選んだのか

私の住んでいる熊本で子ども用の交通系ICカードが購入できるのは3種類でした。

  • でんでんnimoca
  • くまモンのICカード
  • SUGOCA

ちなみに私はSuicaを使っています。
理由は、JR東日本エリアに住んでいなくてもアプリからバーチャルカードを作ることができ、楽天カード楽天カードからその場で楽天Payアプリでチャージができるからです。(これもうめちゃくちゃ便利!)

くまモンのICカードに関しては、子どもや学生はお買い物でのポイントが付きません。
さらに、全国相互利用ができないので熊本のみでの利用に限られます。

なので我が家としてはでんでんnimocaかSUGOCAの2択でした。

乗車ポイントがでんでんnimocaは熊本市電利用で2%(2021年9月までで廃止予定)、SUGOCAはJR在来線利用で同じく2%(2021年6月で廃止)となっています。

以前は市電かJRのどちらを多く利用するかで決めたらよかったのですが、どちらも乗車ポイントは付かないのでここは好みで選べばよいと思います。

子ども用SUGOCAはどうやって作る!?

みどりの窓口で作ることができます。

子ども用は、『小児用SUGOCA乗車券』というものになり、小学校を卒業する年齢の3月末までの有効期限のカードになります。(卒業後は再手続きでカードはそのまま記名式SUGOCA(大人料金)に切り替えが可能。

申込には保険証等のカードを作る子ども本人の身分証と、子どもたちをカード作成に連れて行った私の身分証の提示が必要でした。

料金は500円のデポジットと1,500円分がチャージされた状態で2,000円の支払いです。
みどりの窓口なのでクレジットカード払いもできました

窓口で申込書を記入し、ほんの2、3分でカードが受け取れます。

子ども用SUGOCAのチャージ方法

子ども用のSUGOCAにチャージできるのは現金のみです。

親のカードに紐づけ出来てオンラインでクレジットチャージができれば最高なのですが!!
それはこの先もなかなか難しいでしょうね。

チャージできるのはJR駅のSUGOCA対応の券売機、駅構内によくあるチャージ機、あとは各種コンビニでチャージすることができます。

我が家は自宅の目の前がコンビニなので、必要な時はそこでチャージをしてから電車に乗るようにしています。

子ども用SUGOCAの残高確認、利用履歴

SUGOCAの残高は電車の乗り降りの際に確認できるので、降りるときに必ずあといくら残っているのかを確認しておくように伝えています。

残りが300円以下になったらチャージするようにルールを決めました。

利用履歴は、ウェブでも確認できるようになっていますが、JR九州のウェブ会員登録が必要なので子どもには実質難しいです。(そのためにアカウントを作ってログインする必要がありますが、すでに私がJR九州の会員登録しているのに子どもの履歴のために複数アカウントを持つことが面倒です。)

それ以外の方法として、駅の券売機やチャージ機で利用履歴を印字する方法があります。

ただし、半年以内の直近20件までとなっています。

もし利用履歴の確認が必要になる場合というのは、『チャージして持たせていたはずのカードの残高がない!!何に使ったの!?』なんて男子あるあるな場合のみだと思いますがw

例えばカードを使ってコンビニなので買い物したとしても履歴には『物販』と出るだけなので何を買ったかまでは把握できないようです。

参考までに、基本は電車やバスで使うこと、どうしても困って飲み物などが必要な時はコンビニで使えることを息子たちには教えています。

SUGOCAでポイントが貯められる!?

お買い物でSUGOCAを利用した場合、200円で1ポイント貯まります。

貯めたポイントは券売機などで100ポイント単位でチャージすることで利用ができます。

獲得ポイントの有効期限は獲得した月の2年後の月末までとなっています。

ポイントは貯められますが、交換できるのは20,000円の利用で得た100ポイントから、と考えると小学生の息子たちでは一向に貯まりそうにありません。

もう少し大きくなってから、ポイントのことは話そうと思います。

小学生になったら、子どもにも交通系ICカードを持たせるのはおすすめです。

小銭を用意する手間がなくなるだけでずいぶんすっきりします。

ICカードはホルダーに入れて持ち歩いています。

バッグに付けて外れないようにしておくと持たせるのも安心です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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